【スガラムルディの魔女】
2014年11月22日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田、11月29日(土)より、名古屋ピカデリー、福岡中洲大洋 ほか全国順次公開
【ストーリー】
白昼のマドリード。コスプレ大道芸人に成りすましたギャング団が宝飾品買取店を襲い、金の指輪を強奪。キリストに扮したホセは、幼い息子のセルジオ、兵士に扮したアントニオとともにタクシーで逃走し、国外逃亡を目論む。しかし道に迷い、森の中に建つバーに寄った一行は、年老いた女主人に道を尋ね、背筋が凍り付く。そこは、忌まわしい魔女伝説のある村スガラムルディだったのだ。バーを後にした一行は、女主人の娘と称する女グラシーに出くわし、彼女を自宅に送り届けることに。辿り着いた洋館では、人間離れした色気をまきちらす娘エバの姿も。一行は再び国境をめざすが、ホセが金の指輪を詰め込んだバッグを忘れたため、やむなく洋館へ舞い戻るはめになる。そこで彼らを待ち受けていたのは、ついに邪悪な本性を露わにした母子3代の魔女の恐るべき“おもてなし”だった…。
【解説】
『ハイル・ミュタンテ!/電撃XX作戦』『ビースト獣の日』『気狂いピエロの決闘』のアレックス・デ・ラ・イグレシア監督作。白昼堂々と強盗計画を実行した主人公とその仲間が、実際に魔女伝説の地として知られる町・スガラムルディに迷い込み、恐ろしい魔女たちの洗礼を受けることに。人喰い魔女たちからの大脱出を描いたジェットコースタームービー。スペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞で最多の8部門を受賞し、本国で70万人以上の観客動員を果たした。
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア
出演:ヒューゴ・シルヴァ、マリオ・カサス、カロリーナ・バング、テレール・パベス、カルロス・アレセス、カルメン・マウラ
配給:松竹メディア事業部